おもちゃ発見隊長 【9ヶ月】
寝返りが打てるようになった後への期待
寝返りを打つようになったのは、4ヶ月後半でした。
それまでは勿論、ずっと仰向けで
動きたくて頑張って動いても、頭が床から離れることはなく
頭を支点に360度回ったりしていました。
「寝返りを打つようになったら、キッチンの方まで転がってきていたのよ」
というお子さんが成人している助産師さんの話が、その頃は羨ましかったです。
-ついてくるなんて、その子は相当お母さんのことが好きだったんだろうな。
ぷに太郎はそこまでベッタリになるのかな?
ママを好きになってくれるのかな?
ついて来られるのは大変だけど、なんだか可愛いなぁ…
何となく不安になりながら、懸命に毎日お世話をしていました。
動きがどんどん活発に
ぷに太郎の場合は、寝返りが打てるようになってもキッチンの方まで転がってくることはありませんでした。
ハイハイが出来るようになってから一気に行動範囲が広がりました。
今では家中、もはや床がなく段差になっている玄関やベランダまでハイハイで向かい、手を伸ばそうとします。そのままハイハイで進むと落下しますが、勿論、その前にリビングのマットの上まで連れ戻します。
行きたいところはパパやママが居るところ
ぷに太郎ゾーンは基本的にはリビングやダイニングにしています。
ただ、まだベビーゲートを設置していないので
扉が開いているところは行きたい放題です。
また、引き戸が数センチでも開いていれば自力で開けられるようになったので
完全に閉めておく必要があります。
キッチンで何かをしていると
必ずと言って良い程の頻度でキッチンまでハイハイでやってきます!
ご飯を食べている時は、ダイニングにやってきて
椅子に座っているパパとママの間に立って、
食べているのを不思議そうに観察しています。
リビングから出て扉を閉めると、扉の前までやってきて
扉の中央がガラスになっている部分から覗いて
「どこにいったー?」と探し始めます。
ぷに太郎も例外ではなく、後追いする子供になりました!
キッチンは新たに発見した遊び場
後追いしてくれるのは、自分を必要としてくれている気がして嬉しいです。
また、わざわざ手に持っていたオモチャを置いて
小さなお手手でぷにぷにな胴体を支えながら、
彼にとっては少し長いお散歩になるキッチンまで来てくれるのは、目に焼き付けておきたい光景です。
とはいえ、キッチンはかなり危険なゾーン。
ずっと留まっていられたら非常に困ります。
そんな危険な場所で、彼が見つけた遊び方で主なものは下記です。
1.手拭きタオルを引っ張りとる
2.空のペットボトルをおもちゃにする
3.食器棚でつかまり立ち
4.つかまり立ちして、しゃもじ置きを自分の物にする
5.炊飯器の蓋を開ける
6.ガスコンロの火をつけようとする
・・・どんどん危険になって来ました(o_o)
小さな空間にもかかわらず、構ってもらえないと分かったら
自分で新たなオモチャを発見して(というより、日用品をオモチャにして)遊んでいるので
赤ちゃんなのに凄い能力だなと感じました。
恐らく、色んな物をオモチャにしてしまうのは一般的には珍しくないと思いますが
赤ちゃんは何でもオモチャにしてしまう達人ですね!
さいごに
私は現在社会人ですが、
会社では色んな事を先輩や上司から教わり仕事をこなしたり、初めてやるスポーツはトレーナーから教わりその技術を習得していきます。
そんなことは、自分の日常のことで当たり前だと思っていました。
ですが、赤ちゃんは
始めからミルクの飲み方を知っていて
物を掴む事を覚えて
寝返りを打つようになり
じきに歩くようになっていきます。
赤ちゃんは教えられなくてもちゃんと自分で成長し、オモチャがなくても自分で遊び方を考えてオモチャを発見していき、またそれが成長に繋がっています。
色んな物に興味を持って、能動的に行動している、
それが当たり前の赤ちゃん。
赤ちゃんにとって当たり前のことを自分が出来ているのかな?
なんだか赤ちゃんから学ぶことが沢山ありそうです。
あと、後回しにしていたベビーゲートはそろそろ購入します!!
独立型なのを探していたので下の等が候補です。