ブーブー太郎との戦い

生後半年が経った頃から、「ブーブー」と自分の唇を震わせ、音を出して遊ぶようになりました。

音だけならまだしも、もちろん唾が飛び散ります。

体が大きくなるにつれ、ブーの勢いも増し

向かい合って遊んでいると

唾が目の中に入ってきたりします…

我が子だから　と許せるのはここまで。

離乳食中にもこちらを向いて「ブー」としてくるようになりました。

お口の中にまだご飯が残っている状態で「ブー」「アブー」

え…

食後のテーブルや床は唾やご飯がこびり付いていました。

はい、明らかに汚いです。

気に入らない食感の食材だったのかな？

味がイマイチだったのかな？

食べさせ方が悪かったのかな？

それとも歯の生え始めなので、むず痒いのかな？…

色々考えましたが、特定できず

辞めさせるために叱るようになりました。

「ブーはだめ。それしたらもうあげないよ。」

実際に「ブー」の後、ご飯を片付けたこともあります。

保育園に入って先生やお友達にもブーをしてしまったら、と考えると

一刻も早く辞めさせなくてはならないという気持ちで、結構怖い顔で叱っていました。

それでもほぼ毎回「ブーブー」してきます。

こちらに向かって飛ばしてきたりもします。

自分が的になって、的当てされている気分です、、

ふと、

こんなに小さい子に叱って良いんだっけ？と我に返りネットで調べると

「ダメ」と叱りすぎるのは良くないと。

「〜しよう」などと穏やかな心で接するのが良いようです。

なかなか難しいですが、怖い顔で叱るのを辞めてみました。

結果、偶然かもしれませんが

徐々に「ブー」をしなくなりました！！

これでブーブー太郎との戦いに終止符が打てる！！！

…と思ったのも束の間

今日は夕方からご機嫌斜めだなぁと思っていたら

離乳食中、また「ブーブー」してきました。

結局数日経ってブーブー太郎の再降臨です。

ブーブー太郎、そして（怒らないように）自分との戦いはこれからも続きます…

ブーするのも成長過程の一つで、

成長してくれている証なのだと理解し

これからも向き合っていこうと思います。